誰でも簡単3ステップ!子供のわがままを利用して親が楽する交渉方法

2019年4月23日

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掃除や洗濯、買い物、公園で遊ぶ「あーーー疲れた」。そんなタイミングでも、子供のお願いは止まりませんよね?

例えば親はもう夕食の準備をしなくてはいけないのに、子供は公園で「まだ遊びたいーーーー」とわがままを言って聞かない時。

この様な状況の時、ママの発言はだいたい「否定」「強い声で威圧」「〇〇しないと〇〇する」とう言い方をしているのをよく見かけます。

しかし、実際は否定せず褒めた方が言う事を聞くことを、世界的に有名な心理学者が既に証明しています。

それがB・F・スキナーです。

B・F・スキナーは、動物の訓練では、善い事をした時に褒美をやった場合と、まちがったときに罰をあたえた場合とをくらべると、前の場合の方がはるかによく物ごとを覚え、訓練の効果があることを実証した。また、その後の研究から、同じことが人間にも当てはまることがあることを実証した。

引用元:D・カーネーギー「人を動かす」

それでも時間が迫ると、どうしても直ぐに効果があると思われる「威圧」で攻めてしまいますよね。

これから私が教える方法は、「一時的な損も最終的には利益に変える」方法です。

たった3つの流れを覚えれば、誰でも簡単に子供をコントロールする事ができますので、是非お試しください。

元トップ営業マンが教える交渉の大原則

私は電話一本で、15万円の価値がある商品を、月間20件の受注していた営業マンです。信じるか信じないかはお任せします。

交渉の大原則は「双方にとって得がある」という事です。

もし、あなたが否定的な言葉や威圧する言葉、怒りの感情に負けて「叩く」などしていた場合、やっている事は下の文章と同じ事になってしまいます。

ごちゃごちゃ言ってないで、100万よこしな!じゃないとわかってんだろーな?ぶん殴るぞ

これで、もし交渉が成立してしまった場合、さらにこん事が起きてしまいます。

「同じ事を繰り返す」です。

どんな場面においても、上手くいった方法を繰り返すのが人間です。世界的心理学者も言っています。

スキナーは自由意志とは幻想であり、ヒトの行動は過去の行動結果に依存すると考えていた。もし過去の行動結果が悪いものであったなら、その行動は繰り返されない確率が高く、良い結果であれば、何度も繰り返し行いえるとの立場に立っていた[3]。これをスキナーは「強化理論(Principles of Reinforcement)」と呼んだ

引用:Wikipedia

また、日本でも大人気のベストセラー「嫌われる勇気」で有名な心理学者アルフレッド・アドラーの「目的論」の部分で同じ事を言っています。

人間は目的を叶える為に行動をする

つまり、その方法で上手くいってしまうと、言葉数も少なく成立するので、親としては「楽」なので ⇨ 繰り返してしまうのです。

でも、時間がないとどうしてもやってしまいますよね。ちょうど子供が寝た後に反省したりしませんか?

ところが、子供はどうでしょう?そのような言い方をされたら「二度と話したくない」くらいに思うのでしょう。

本人の意見が一つも反映されていない場合「理不尽」に感じる可能性は大いにあります。

もしかしたら、子供は欲しい物で素晴らしい遊びを思いつくかもしれません。親が子供の可能性を潰す癖がつくのも嫌です。

交渉の大原則はどちらの要望も叶えるを提案し、お互いが承認の上、決定してくと言う事が大切です。

「それでも、何かを買ってあげるなどは嫌です。何かしてあげないと何もしない人間になる」

しかし、その場でリスクを背負っても、今後の利益に変える事ができれば、あなたにとって問題ないはずです。

まさに「勝負に負けて試合に勝つ」です。

先程の利益がないと動かない人間に関しては、追ってブログで紹介します。人間を行為のレベルではなく存在のレベルで見れる様になるには、非常に永く時間がかかるからです。

大丈夫です、最終的にあなたが満足する結果を得られれば勝ちです。そして相手は幼稚園生です。そもそも勝負は圧勝です。

まずは結論から、確実に勝つ交渉の3つの流れをお伝えします。

子供のわがままを利用して親が楽する交渉方法

今回は「物を買って欲しい」時を例にあげていきます。最後に実際の交渉シーンの音声を載せていますので、ご視聴ください。

買い物終わりに待ち構える「ガチャガチャ」子供は欲しくてたまらない。そんな状況を思い浮かべて下さい。

それでは一つ一つ解説していきます。

望みを受け入れてイライラしない交渉の環境を作る

STEP 1では、まずお願いは受け入れましょう。理由は明らかです。多くの幼稚園生の頭の中はこの様になっています。

とにかく親がイライラしてしまっては、その一瞬で良い提案をする事ができなくなってしまいますので、一度承認して考える時間をもらいましょう。

子供のわがままを断れば、すぐに「泣く」「暴れる」の手段を使います。非常に利口です。何故なら親はそれを嫌がる事をわかっているからです。

子供もまた、その手段で親がお願いを聞いてくれた経験がある為「同じ事を繰り返す」のです。抜本的な改善は、お願いをされても聞かないが正解でしょう。

しかし、それを続けてしまうと「どうせ言っても聞いてくれない」と思われるかもしれませんね。

そのオモチャが子供に素晴らしい刺激を与える可能性はおおいにありえます。つまり意見は必ず聞く必要があります。

そして、もう一つ考えられる事があります。

赤ちゃんの頃、そもそも話す事ができないので、泣く事で親を呼んでいました。

当たり前ですが、その度に親は子供の欲求を満たしています。つまりその癖が身についてしまっているとも考えられます。

子供の行動パターンは、お願いを聞かない場合、親を説得する手段として「泣く」「暴れる」を利用してくると言う事です。

つまり、最初にお願いを否定すれば、結果は明らかです。受け入れて少し考える時間を作り、その後に提案していきましょう。こんな具合です。

パパ

パパ

いいよ!でも、今ここでお約束できるのであれば、買ってあげるよ

確実に損の無い条件を提示して気持ち良い交渉をする

STEP 2では私達、親にとって最高の条件を提示していきましょう。

子供の一方的な願いを叶えようとするので親も「ダメ」という言葉が出てしまうのです。

こちらにもメリットがあれば、そのお金は決して無駄ではありません。

  1. スーパーで走らない
  2. 道路は手を繋ぐ
  3. おもちゃの片付け
  4. 靴などを揃える
  5. ママの手伝いをする
  6. 朝ごはんをしっかり食べる

いかがでしょうか?たった300円のガチャガチャで、これらの契約を成立させた場合、どれだけ費用対効果が良いことか。

わがままも使い方ですね 笑

しかしこの交渉は、成立します。

マシュマロ実験のように、子供は「今すぐの満足」を求めるので、我慢できません。

「約束する」と言ってきます。その場合、条件を提示してあげてください。あなたが子供に求める物で結構です。

パパ

パパ

じゃー、幼稚園から帰って来たら「お箸セットを出して」「制服をハンガーにかけて」「毎日歯を磨く」どお?
むすめ

むすめ

うん。。。。。。
少し、声は弱めになりますが、やはり「うん」と言ってきます。うんと言ってきたら交渉は成立です。

ここまでは非常に簡単だと思います。

しかし、そんな事で本当に子供は約束を果たせるのでしょうか?
そうですね、まだ幼稚園生なので、わかりませんね。そこで、最後のSTEPが重要です。

万が一約束を果たせなかった場合の対処方法の提示

これは重要事項説明書、みたいなものです。約束をしたものの、万が一果たせないと言う場合があります。

その場合の対処について、ここで決めておけば、確実な結果を保証できます。

「守れなかった場合次回からガチャガチャ禁止」これで完璧です。

できなかった場合の約束までしていれば、親はどんな状況でも強気に出ることができ、またどれだけ泣いてもわめいてもお願いを聞く必要は無くなります。

もし、今回の提案でそもそも約束が守れないと、首を横に振るのであれば今回のガチャガチャは無しです。

  • お箸セットを出す
  • 制服をハンガーにかける
  • 毎日歯を磨く

私は普段この様な形で言っています。

パパ

パパ

いいの?お約束守れるだけでガチャガチャできるんだよ?ダメって言ってないよ!?どうする?

そうです、私にとっては子供よりはるかに良い条件で契約を成立させようとしているので、私的にはガチャガチャを買ってもらいたいと言う気持ちでしかありません。

もし、子供からのお願いがヘビーな場合、こちらも更にヘビーな条件を提示するまでです。

交渉の手段をあらかじめ知っていれば、イライラする事はありません。むしろ「チャンス」とでも思うと思います。

念の為この様に約束を紙に書いて見える所に貼ってあげてください。

300円払う価値がありますよね。

決して買い与えることは悪いことではありません。交渉をそこに交えれば素晴らしい物になります。

3STEPを活用した実際の交渉例

いかがでした?私達親はこれで毎日幼稚園から帰ってきた後に忘れる「お弁当セットや制服」必ず嫌がる「歯磨き」をやる約束を取り交わす事に成功しました。

この音声には入っておりませんが、本当の意味でのメリットは子供が一人でできるようになってくれる事ですよね。

なので、私は紙に約束を買いた後このように伝えています。

お箸セットと制服、歯磨きができるように、パパが助けてあげるからね」です。

まだ4歳です。一人で成し遂げるにはあまりにも難しい問題です。なので、子供が一人でできるようになるまで親がサポートしましょう。

そうすることによって、やる気を継続させ成功へと導きます。

注意点

今回の交渉は常に一貫して行って下さい。

特に必要がない時に物を欲しがった場合、この流れを徹底して下さい。

常にこの流れを利用すれば、「お願いをするには、親の願いも叶える必要がある」と思うようになります。

疲れて夕飯の支度をしたくないから、ファミレスへ行きご飯を食べる、だからその対価を支払う

当たり前の話です。双方にメリットがあって然るべきです。

一貫していれば、子供もむやみやたらにお願いしてくる事が無くなります。

まとめ

今回の内容をもう一度おさらいしておきましょう。

  1. 否定することは一時的な効果しか生まない
  2. 人間よかった事を繰り返し行う
  3. 交渉はどちらにも得が必要
  4. 先に受け入れ、イライラさせない
  5. 確実に利益のある条件を提示する
  6. 約束を果たせなかった場合のリスク回避をその場でする
  7. 約束した事ができるように親もサポートする

以上になります。

少しでもこの記事があなたの子育てに役立つ事を願っています。明日から実践してみて下さい。

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energy

エナジーと申します! 交渉と心理学がとても好きです。 イヤフォンジャックが絡まっただけでイライラする人間でした 笑 家族は3人幸せに暮らしております。 コメントはお気軽に!